【連載コラム3】「見たくない、けど、見てしまう ― 子どもや妊婦さんを見ると涙が出るあなたへ」

この連載について

「赤ちゃんを見ただけで涙が出てしまう」
「妊婦さんを見ると、なぜか 心がざわざわする」

本当は目を背けたいけど、日常過ごしていると 目に飛び込んできてしまう…

不妊治療の過程や 流産・死産など、見えない悲しみを抱えている中では、
自分ではどうしようもない感情が湧き上がることがありますよね。
心理カウンセリングでは、その感情との葛藤で悩む方のお話しを何度も聴かせていただきました。

今もきっと、人知れず悩み苦しみ、
今、誰にもその気持ちを言えず 孤立している方がきっとおられるでしょう。

そんなあなたのために、今回このコラムを書くことにしました。
助産師として、心理カウンセラーとして、そしてひとりの女性として——。
誰にも言えなかったその気持ちを、そっと一緒に見つめていけますように。

「見たくない、けど、見てしまう ― 子どもや妊婦さんを見ると涙が出るあなたへ」

  1. 妊婦さんを見ると心がざわつくのは、あなたが弱いからじゃない
  2. 友達の出産報告がつらいあなたへ ― 喜べない自分が嫌いになる前に
  3. 街中のベビーカーが刺さる日 ― 『羨ましさ』の奥にあるもの
  4. 「自分ばっかり…」という気持ちが出てきた時に思い出してほしいこと
  5. 涙が出るあなたに、優しく伝えたいこと ― 感情は “ 敵 ” じゃない