
「誰にも言えない不妊治療の苦しみと、あなたの心を守る5つの視点」シリーズへようこそ
不妊治療は、身体的にも精神的にも大きな負担が伴うものです。
その中で感じる孤独感、無力感、そして苦しみは、言葉にするのも難しいものかもしれません。
でも、あなたが感じているその思いに、真摯に寄り添いたいです。
私は助産師として、また心理カウンセラーとして、長年多くの方々と向き合ってきました。
そして、治療を続ける中で感じる不安や心の葛藤を、少しでも軽くする方法はないかと考え続けてきました。
このコラムシリーズでは、あなたの心を守るための5つの視点をお伝えします。
治療を続ける中で、どうしても自分の気持ちが押し込められていくように感じることがあるでしょう。
不安や悲しみを抱えながら、日々を過ごすのは本当に辛いものです。
でも、心の中で感じているその気持ちが、あなたにとって決して「無駄なもの」ではないことを、お伝えしたいのです。
このシリーズを通して、少しでも心が軽くなり、また自分自身と向き合いながら前に進む力が湧いてくることを願っています。
このシリーズを通じて、あなたが自分自身の心を守り、少しでも前向きに生きる力を取り戻せるような助けになればと思っています。
第1回: 「もうがんばれない自分に、がんばらなくていい理由をあげたい」
がんばりすぎて疲れてしまったあなたへ。がんばらなくていい理由、そしてその大切さについてお伝えします。
「がんばれない自分」に優しく向き合うことが、実は大きな力になることを知ってほしい。
第2回: 「あなたの毎日は “ 治療中の一時的なもの ” じゃない」
治療が続く日々、それが一時的なものであっても、あなたの日常は大切な“今”であることを伝えます。
治療を通じて、今の自分を大切にする方法について考えてみましょう。
第3回: 「ここまでがんばった自分を、誰よりも労わってあげたい」
あなたは、もう十分がんばっています。そのがんばりを認めて、心から労わることの大切さをお伝えします。
自己肯定感を取り戻すために、自分に優しくする方法を一緒に見つけましょう。
第4回: 「夫婦の温度差に傷ついたとき」
治療を続ける中で、パートナーとの温度差が生じ、傷つくこともあるかもしれません。
その時、どうやって理解し合い、前に進むことができるのか、夫婦としての絆を再確認する方法について考えます。
第5回: 「終わりを考えるのは、あきらめじゃない」
治療を続けていく中で、終わりを考えることは決してあきらめではありません。
それが新しい一歩を踏み出すための大切な選択となることを、前向きに捉えた視点からお伝えします。
これらのコラムを通じて、少しでもあなたの心が軽くなり、前向きに一歩踏み出せる力を持ち続けていただけるよう願っています。
不妊治療はあなた一人の戦いではありません。
あなたの心を守りながら、これからも一歩一歩進んでいけるよう、サポートさせていただきます。
不妊治療を続ける中で、あなたがどんな気持ちであっても、ひとりではないということを忘れないでくださいね。
もし、あなたの心の中で抱えきれないものがあれば、どんな小さなことでもお話しください。
あなたが一人で抱え込まなくて済むように、支えとなれる場所がここにあります。
1.もうがんばれない自分に、がんばらなくていい理由をあげたい
2.あなたの毎日は “ 治療中の一時的なもの ” じゃない
3. ここまでがんばった自分を、誰よりも労わってあげたい
4.夫婦の温度差に傷ついたとき
5.終わりを考えるのは、あきらめじゃない
【番外編】心ない言葉から自分を守るためにできること 〜5つの心の守り方〜